
流行りの副業「動画編集」をやるためにPCを買いたい。
しかし、PCに詳しくないので選び方やスペックなど、全然わからない…。購入者のレビューやおすすめを知りたいな。
こういった疑問に答えます。
結論、初心者向け動画編集PCのおすすめは
HP ProBook 450 G9
僕が実際に動画編集用に使用しているPCです。
✔️本記事の内容は次の通りです。
- 動画編集入門に最適なノートPC「ProBook 450」をレビュー
- セットで買うべき周辺機器とは

ちょっとだけ自己紹介
とある会社の広報として勤務。SNSで会社の情報を発信するために動画編集をしています。
前職は中小企業のPCコンサル業を10年やっていて、PCが得意でない方の手助けもしてきました。
そんな僕がお伝えする記事です。
HP ProBook 450 G9 の特徴
特徴① 重量1.79kg 厚さ19.9mm 15.6インチの薄型ノートPC

本体約1.79kg・厚さ19.9mm。
15インチクラスの中ではかなり薄くて軽いです。
このサイズ感なら、出張先やカフェにPCを持ち込むのも負担が少ない◎
特徴② ビジネスシーンに溶け込むデザイン

Macbookを連想させる洗練されたデザイン。
シンプルで、アルミの質感も高級感があります。
職場でも浮かない色合いでgood。
特徴③ HPのダイレクトショップでカスタム可能

HPの直販サイトで用途に応じたパーツカスタムが可能です。
2023.9に確認したHPダイレクトショップでの価格は¥79,600〜でした。
ProBook 450は、HPダイレクトの東京生産ノートPCの中で一番人気のシリーズとのこと。
HP ProBook 450 G9 のデメリット
デメリット①光学ドライブ・メモリーカードスロットなし

メモリーカードスロットは欲しかったですね。
あの小さいカードを差すために、何倍も大きなカードリーダーをつけるのはどうも好きじゃなくて。
光学ドライブに関しては年々使用回数が減っており、故障の原因となるものが一つ減ったことはむしろ嬉しいと思うのは僕だけではないと思います。
ちなみにその他のポートは下記の通り。
必要なものは一通り揃っています。
イヤホン・マイクジャック/HDMI/USB-A×3/USB-C/有線LAN
デメリット②キーピッチが狭い

キーピッチとは、隣り合わせとなるキーとキーの中心から中心までの距離。
一般的に19mmが多いのに対して、こちらは18mm。
慣れればどうってことないですが、初めは打ちにくさを感じました。
デメリット③スピーカー音は△

音楽を鳴らしてみるとシャカシャカとした軽い音質。
高音質・大音量で聞きたいなら別途スピーカーやイヤホンが必要でしょう。
まあ、この手の薄型ノートPCで高音質スピーカーを求めるのはそもそも難しいことですが。
HP ProBook 450 G9 のメリット
メリット①金額と性能のバランスが良い

ぶっちゃけ、動画編集用PCを買っても、続かず辞めてしまう人も大勢います。
「編集のセンスがなかった」「副業してみたがお金にならなかった」
など、理由はいろいろ。
そういったやってみなくてはわからない編集作業を試すのにちょうど良いパソコンかと。
もちろん波に乗ってきたら、それはそれでちゃんと活躍してくれるPCです。
下手に安いPCを買ってうまくいかないと、「もっと高性能なPCだったらうまくいくはずなのに」と勘違いしがちなので…
メリット②長時間の作業も疲れにくい
手や指が疲れにくい

キーを押したときに沈む深さを「キーストローク」と言いますが、こちらは1.5mmで浅いタイプです。
軽い力でキーボード入力ができますので、長時間作業に向いていますし、高速で入力ができる人にとっては相性が良いです。
目が疲れにくい
非光沢モニターなので、職場などで蛍光灯の明かりが反射することもなく見やすいです。
メリット③軽量でシンプルなデザイン

前述の特徴でも書きましたが、この軽さとデザインの良さは「やる気」をUPさせてくれます。
職場、カフェ、ホテル、自宅、どこで使っても馴染みます。
メリット④その他・細かい点もすばらしい

使ってみてわかった「地味にうれしい点」は下記の通りでした。
- テンキー付き(ビジネス用途ではやはり欲しい)
- カメラにはプライバシーシャッター付き
- 両側にUSB端子がある(USB Type-Aは計3つ)
- 指紋センサー搭載
【覚えておくと役にたつかもしれない話】ファンクションキーについて
初期設定ではファンクションキーを押すと、「操作キー(F7で音量上げる、F4で画面の輝度を上げる等)」がはたらきます。
「【F7】キーでカタカナに変換」といったお馴染みのファンクションキーを使うためには、【fn】を押しながらファンクションキーを押す必要があります。
↑これは面倒ですよね
多くの人の場合はファンクションキーを使いたいはずなので

「Shift+fn」
でファンクションキーをロックしておきましょう。
ダイレクトショップで購入する際の注意点
動画編集用途ならディスプレイはFHDディスプレイ(1920×1080)を選んでください。
HDディスプレイ(1366×768)では解像度が低く、画面に表示できる情報量が少ないため作業に支障が出てしまいます。
またメモリは最低8GB(理想は16GB以上)は欲しいです。
セットで買うべき周辺機器
結論、動画編集なら、外部モニターとノートPCスタンドがあるとかなり効率が良いです。
①外部モニター

動画編集は、動画素材、音声、効果音、文字(テロップ)、BGMなど、複数のデータを扱います。
ノートPCの画面だけではおそらく足りないと感じると思いますので、作業画面を拡張するためにモニターをつなぐのが一般的です。
大きいモニターであれば、使用する素材や、参考にしたい資料を並べて表示したりもできるので、効率がぐっと上がります。
②ノートパソコンスタンド

これがあることで、長時間のPC作業が一気にラクになります。
また、スタンドがないとモニターをつないだ際、画面の高さが合わないため目線の移動がナナメになります。
これでは視線の移動が大変になり目や首が疲れてしまいます。
が、ノートパソコンスタンドで高さを調整してあげることで目線の動きが最小限になり快適に。
僕が使っているノートパソコンスタンドと使用環境は下記の記事で解説しています。
③キーボード
ノートパソコンスタンドに載せるとキーボードが打ちにくくなるので、外付けキーボードを繋げることをおすすめします。
PC画面からの距離もとれるので目も疲れにくいです。
僕がおすすめしているノートパソコンスタンドは下部にキーボードを収納できるスペースがあるので、使用しないときはしまっておけます。

【まとめ】HP ProBook 450 G9をレビュー。動画編集もOKな薄型ノートPC

これといった欠点がなく、動画編集もこなせてしまう軽量ノートPCです。
性能を突き詰めていけば、処理の速さ、容量、画面の大きさなどキリがないですが、「日常使い+動画編集も試してみたい」というユーザーには向いているPCかと思います。
・HP ProBook 450 G9の詳細を公式サイトで見る

主に仕事で動画編集をしています。
Adobe Premiere Rushというアプリを使っています。
ご参考までに。

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