「つながる電波」楽天モバイルが獲得。本当につながるようになるの?

プラチナバンド 周波数帯域 楽天モバイル ramutenmobile つながりにくい つながりやすい 3MHZ
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2023年10月23日、総務省が「プラチナバンド」と呼ばれる携帯電話がつながりやすい周波数を新たに「楽天モバイル」にも割り当てることを決めました。

本記事ではこのニュースのポイントと注意点、現状の携帯電話のつながり具合についてまとめました。

「楽天モバイルユーザー」である僕自身の体験から、書いていますので少しは参考になるかと。

✔️ 本記事のポイント

  • プラチナバンド割り当てで何が変わるのか
  • 本当につながりやすくなるのか
  • いつから楽天モバイルにプラチナバンドが提供されるのか
  • 楽天モバイルのメリット・デメリット

プラチナバンドは大手3社が使用

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2023年10月現在、プラチナバンドが提供されているのはドコモ、au、ソフトバンクの大手3社のみ。

ちなみにこの中で一番遅くプラチナバンドを取得したのはソフトバンクで2012年。

ですので、プラチナバンドの新規配分は「11年ぶり」ということになります。

よく思い返してみると昔は「ソフトバンクはつながりにくい」なんて声もよくありました。

今はほとんどそのような声は聞かなくなりましたが。

楽天モバイルは本当につながりやすくなるのか

結論、今まで「つながりにくかった場所」が「つながりやすくなる」効果は期待できる

ポイントは割り当てられた周波数帯域にあります。

ほかの大手3社の周波数帯15MHzや10MHzに比べ、楽天に割り当てられたのは3MHz

「あれ、狭くない?」と感じますよね。

この数字が示すように、今まで全くつながらなかった場所が急に爆速でつながるようになるのは考えにくいかと。

だからといって無意味というわけで決してなく、「楽天はつながりにくい」というイメージを払拭できる機会だと思っています。

これは楽天モバイルユーザーである僕の個人的な思いでありますが、楽天には頑張ってほしい。

いつからプラチナバンドがスタートするのか

楽天は2023年内にもプラチナバンドの提供を開始し、通信品質の改善を目指すとしています。

楽天モバイルのデメリット(弱点)

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携帯電波が「つながりにくい」ことが最大の弱点。

経験から言うと、商業施設や会社など大型の建物内部では「つながりにくい・遅い」というケースがあります。

このつながりにくさが大手3社との明確な差で、顧客獲得の大きな障害となっていたのは間違いないでしょう。

しかし、この「プラチナバンド」の獲得で通信品質を改善できれば…

つながりにくいというイメージを払拭できれば…

ドコモ、ソフトバンク、auの大手3社に並ぶ可能性は十分あります。

楽天モバイルのメリット(強み)

  • データ通信も電話も安い
  • 楽天ポイントが貯まる

今回の件がこれだけニュースや話題になるのは、楽天がこれだけ安いのに関わらずプラチナバンドも提供されて大手3社を脅かすのではないかという見方があるから。

次は楽天モバイルのメリットを簡単に整理します。

データ通信も電話も安い

①データ通信 →無制限 3,278円

データ無制限で3,278円です。

更にデータ通信が3GB未満の月は1,078円に。

通信量が少ない月は勝手に安くなります。

②電話 →無料

「Rakuten Link」という楽天の通話アプリで電話をかけることが条件になりますが、国内通話が「かけ放題・無料」になります。

楽天ポイントが貯まる

利用代金の1%分のポイントが貯まります。

1,000円なら10ポイント、3,000円なら30ポイントという具合。

楽天モバイルで貯まったポイントに限らず、楽天ポイントを毎月のスマホの支払いにも使えるので、僕は毎月のスマホ料金がタダになることもあります。

今後は楽天モバイルはおすすめできるのか

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おすすめできる人と、できない人がいます。

下記の通り。

おすすめできる人

  • 通信費を安く抑えたい人
  • 楽天ポイントを貯めたい人

僕の場合、毎日通勤の往復で計1時間ぐらいSpotifyで音楽を聴いています。

それでも大体3GB/月に収まるので、毎月の利用料は1,078円です。

圧倒的コスパです。

おすすめしない人

  • ビジネスでよくスマホを使う人
  • 通信環境に不安があっては困る人

プラチナバンドが提供されるからといって、どこまでつながりにくさが改善されるかは始まってみないとわかりません。

通信品質が下がることで仕事や生活に影響が出てしまう人は様子を見た方がいいかも。

通信環境が良いところまで移動して使用しなければならないのは、まあまあストレスなので。

プラチナバンドによって解決されるのであれば、楽天モバイルの加入率は大幅に上がるのではないかと思います。

まとめ

  • 「つながりにくかった場所がつながりやすくなる」効果は期待できる
  • 2023年内にもプラチナバンドの提供を開始する予定
  • 仕事など通信環境に不安があってはまずい人は様子が良いかも

大手3社はこれで強力なライバル候補が増えることになりますね。

楽天モバイルには頑張ってほしいところです!

※本記事で書いている使用感は、以下の環境・条件で使用している僕の感想です

キャリア/プラン楽天モバイル/Rakuten最強プラン
機種iPhone14 SIMフリー
使用エリア中部地方
記事記載日2023.10
yamayoru
yamayoru

最後まで読んでいただきありがとうございました。

僕はしばらく楽天モバイルから離れることはないと思います!

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