2020.2月にユニクロで購入したスウェットプルパーカ(長袖)のレビュー記事です。
間違いなくコスパ最強でおすすめできるパーカーです。
価格は2,990円(税別)
どの辺りがコスパ最強でおすすめなのか、
着てみた感想を交えながら書いていきます。
着用写真・着心地は
素材もシルエットもディテールも進化。
ヴィンテージ感がありながら現代に合うフィットに。
引用:ユニクロ
UNIQLOはこのパーカーのような定番商品がいくつもありますが、そういった商品でも毎年同じではなく、ディティール(細かい部分)が進化しています。
着用感は「ややゆったりめ」
今っぽくオーバーサイズでゆったりと着たかったのでジャストよりワンサイズ上げたXLを選びましたが、
XLでもそこまで大袈裟なゆったり感はありませんでした。
着丈もそれほど長くありません。
トレンド感を出したければワンサイズ、または2サイズあげても良いかもしれません。
しかし、ジャストサイズでもかっこよく着られそうです。
着心地はコットン100%なので着ていて快適で肌触りも良いです。
着用している革靴はGU。よろしければこちらの記事も合わせてご覧ください。
特徴
フードの作り
このパーカーの最大の特徴はこのフードの作りだと思っています。
理由は
- フードにボリュームがありシルエットがきれい
- フード裏の部分だけ素材を変えている
この2つです。
もう少し詳しくお話していきます。
まず1つ目
パーカーはフードにボリュームがあるとシンプルにかっこよく見えて、高見えします。
フード部分がへたっていると、どこかだらしなく見えてしまうので
フードにボリュームがあって自立するこのパーカーはシルエットがきれいです
(小顔効果も狙える)。
そして2つ目
これがすごいです。
商品タグをみると、
「本体」、「リブ部分」はわかるのですが、
「フード裏」という表記。
フード裏
綿:61%
ポリエステル:39%
つまり、フード裏の部分だけ素材を変えている
こういう素材の変え方は今まであまり見たことがありませんでした。
なぜこんなことをしているのか
疑問に思いましたが、
ファッションアドバイザーのMBさんの動画を見て納得。
もうユニクロを尊敬できるレベルに感心してしまったのですが、
パーカーって洗濯するとフード部分だけ乾きが遅くなることありますよね。
フードに厚みがあってハリがあるタイプなら尚更。
まずこれがパーカーの欠点だと思います。
やっと乾いたなと思って着てみると、フード部分から生乾きの臭いがして
「もう着るのやめよう…」
「洗濯はあまりしないようにしよう…」
なんて発想が起きてしまいます。
しかし、このパーカーは
「フード裏」の部分だけ乾きやすい素材(ポリエステル多め)に変えています。
素材が違うということは、そのフード裏だけ質感が違うのか?と言われると
触り心地、風合いは本体と一緒です。
素材を変えているなんて、タグを見なければわかりません。
フード内側は本体と一緒の素材。
つまりフード部分は表・裏で2重構造になっているんですね。
ここまでをまとめると
フードにボリュームを出して小顔効果
かっこいいシルエットに
↓
でも洗濯時にフード部分が
乾きにくくなってしまう
↓
フード部分だけ2重構造にして
乾きやすくしよう
↓
フード裏だけ速乾性の高い化学繊維に
このユニクロの発想、すごくないですか?
消費者の目線に立つってこういうことかと。
「日常的に誰もが毎日おしゃれを楽しめる」という
ユニクロの目指すところが正に見えた商品だと感じました。
袖(そで)と裾(すそ)の作り
袖(そで)と裾(すそ)のリブ部分はやや広めです。
伸縮性のあるこのリブ部分。
広いと引き締まった印象がでますね。
ちなみにリブ部分は
綿:86% ポリエステル:14%
こちらも綿とポリエステルの混合です。
ポケットの作り
正面からみると、ポケットの位置がかなりサイドにあるのがわかると思います。
両サイドポケットです。
お腹の辺りにあって、両サイドから手を入れるタイプではありません。
見た目すごくすっきりして、キレイめな印象ですね。
【まとめ】ユニクロの2990円スウェットプルパーカ
- ゆったりしたリラックス感あるシルエット
- シルエット、速乾性を両立させた2重構造のフード
- 袖(そで)と裾(すそ)のリブ部分は広め
- すっきりしたサイドポケット
このクオリティで2,990円。
ユニクロの本気を感じました…
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
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