メルカリで服を売ろうと思ってます。
売れやすい写真を撮るコツをおしえて!
こういった疑問に答えます。
「3つの撮り方のコツ」
これだけおさえるだけで、出品写真がぐっと魅力的になります。
本記事はすべてスマホで完結します。
メルカリで服を出品するときの「やることリスト」はこちら
>>>この記事を書いている僕について
今までメルカリで服を売ってきた体験からこの記事を書いています。
以前ブログのサムネ用に撮ったユニクロUのTシャツが「MERY」編集部さんから転載オファーを頂き、微力ながらも協力させていただきました。
その記事はこちら↓
見栄え良く写真を撮る3つのコツ
①水平・垂直にとる
水平・垂直を意識するだけで、写真のバランスが良くなり見栄えがUP。
え、それだけ、、?
これだけです( ^ ^ )
下記の写真をご覧ください。
・左:水平垂直を意識していない写真
・右:水平垂直を意識して撮った写真
「この写真いいな」と感じる写真はこの水平、垂直のラインがキレイに撮れています。
水平、垂直に撮ると良いのはわかったけど、なかなかうまくいかないよ。
そこで、スマホのグリッドという機能を使うことで、水平と垂直がわかりやすくなります。
写真はiPhoneのグリッドをONにした状態でカメラを起動しています。
格子状に画面が9分割されています。
このラインに沿って撮ってあげるとバランスの撮れた良い写真になります。
グリッドの出し方
●iPhone
設定 – カメラ – 「グリッド」をON
●Android(AQUOSスマホの例)
カメラ起動 – 設定 – ガイド線をON
注1:バージョンや機種によって方法が異なります
注2:Androidは機種によってグリッドの呼称が異なります(例:「ガイド」など)
②明るさ調整
明るさも大事な要素。具体的には、
- 暗めより明るめの方が見栄えが良い
- 自然光がおすすめ
- 「黒い・濃い色の服」は明るさ設定に注意
ただ前提として、撮った後ある程度はメルカリ標準機能で加工できますので安心してくださいね。
暗めより明るめの方が見栄えが良い
まずは写真が暗いと、商品(服)が見えにくく、魅力的に映りません。
多くのスマホは明るさを自動設定してくれますが、撮影していて「暗いな」と思ったら明るさの調整をしてみてください。
iPhoneで明るさを設定する例
カメラを起動 – 画面をタッチ – 黄色い枠と太陽マークが出てくる
太陽マークを上にスワイプすると明るさUP
自然光がおすすめ
太陽の自然な光にあてて撮影をすると、ナチュラルな風合いが出て個人的におすすめです。
絶対ではありませんが、「自然光にあてて服を撮る」人はメルカリユーザーに多いようです。
自然光で撮るもうひとつの理由として、
蛍光灯、電球によって「オレンジっぽい(電球色)」「白っぽい(昼白色)」など色の違いがあり、
できるだけ実物に近い色味で撮るためでもあります。
「黒い・濃い色の服」は明るさ設定に注意
なぜか服の色が実物と違う色味になってしまった。
よくある現象の一つがこれです。
スマホや一眼などのカメラの特性として、
黒い・濃い色を撮ろうとすると、
カメラ「なんか暗いな。もっと明るくしよう」
という思考が働いて、明るすぎる写真になってしまいます。
またはその逆も。
白い背景で写真を撮る際に、背景の白い面積が広いと、
カメラ「なんか明るすぎるな。もっと暗くしよう」
となるので、
こういった場合は、前項の明るさ調整機能で調節してあげてください。
また、繰り返しになりますが、出品時にメルカリの標準機能で写真の加工ができます。
少し色が違う、暗い、実物と色味が離れてしまった、余計な部分を切り抜きたい
という場合も調整が可能です。
③いろいろな角度から撮る
自分が購入者の立場で考えてみると、実物が見れない分、いろいろな角度からの写真があると購入の決め手になりますよね。
メルカリでは10枚まで写真を載せることができるので、
(2020.4時点)
- 正面
- 背面
- 斜め
- タグ
- 機能的な部分(ボタン、ポケット、ひもなど)
- 素材感がわかる写真
- 汚れや傷がある部分
- アクセサリーは付属の箱など
こういった感じ。
もちろん10枚フルに載せてしまってOK。
たくさん写真を載せることで、服を探している人が安心して購入できます。
「届いたらこんなはずじゃなかった」という購入者の不満も減らせます。
【おまけ】その他の意見
メルカリボックス(メルカリのQ&Aサービス)を見ると人それぞれいろいろな写真撮影テクニックを持ち合わせていらっしゃるようです。
参考になりそうなものをピックアップしてみました。
ご参考ください。
- 白い布を敷き、その上に商品を置いて撮る
- 背景はできるだけ無駄なものが写らないようにする
- 基本ハンガーにかけて撮影するが、平置きしたほうがデザインがよくわかる物は平置き撮影
- 全体写真と部分アップ、汚れや痛みのアップ、売り部分のアップを撮る
- ブランド物ならそのタグを撮る
- 着画、またはマネキンを使って撮る
- コーディネートして着画
ハンガーにかけて撮る人、平置きで撮る人、分かれていますがこれに関しては正解はないですね。
僕も服によって変えて撮っています。
まとめ:メルカリで服を売るコツ【写真の撮影編-3つのコツ-】
- 「水平、垂直」「明るさ」「いろいろな角度」を意識
- 出品時にメルカリアプリである程度の補正が効く
- 実物のかけ離れた色味にならないよう注意
最後にひとつだけ。
総じて言えることは、1つのカットについて何回も撮ってみると良いと思います。
知り合いのプロのカメラマンさんに話を聞く機会がありましたが、1つのカットに数枚〜数十枚撮ると言っていました。
プロでも1つの写真にそれだけ撮るんです。
良い写真をとるためには1カット数十枚撮り、1枚いい写真が撮れればラッキー。
いきなりうまく撮れなくても大丈夫。
徐々にうまくなるので安心してくださいね。
以上、写真撮影のポイントでした。
売上アップを目指して一緒にがんばりましょう。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
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