毎日7〜8時間ほど、仕事でマウスを使っています。
用途は主にIllustratorでチラシの制作や、動画の編集です。
この度購入したM750をレビューします。
とりあえず、素晴らしいマウスなので迷っていたらポチってしまってOKです。
ロジクール Signature M750の基本情報

ロジクール(Logitech)は、マウスやキーボードなどのPC周辺機器で世界的に支持されているブランド。
その中でも 「Signature」シリーズ は、機能性を担保しながら手頃な価格で提供している人気ライン。
今回レビューする 「M750」 は、その中心的なモデルで、静音性・操作性を兼ね備えた万能マウスです。
実質5,000円そこそこのマウスの中では群を抜いています。
外観デザインと質感【シンプル&扱いやすい】
デザインは非常にミニマル。
ビジネスからプライベートまで使える、クセのないフォルムです。
- カラーバリエーション:ブラック・ホワイト・グラファイトなど
- サイズ感:SサイズとLサイズがある(詳しくは後述)
- 質感:マット仕上げで指紋が付きにくい
静音クリックの快適さ【夜間作業でも安心】
M750大きな特徴が 静音設計。
クリック音が「カチッ」から「トンッ」という軽い感触に変わり、非常に静かです。
もはや「サイレントマウス」と言っても文句はないレベル。
- 図書館やカフェでの作業
- 夜中の自宅作業
- 静かなオフィスで物音を立てにくい環境
- ビデオ会議中の操作
こうしたシーンでも、周囲を気にせず使えるのが大きな魅力です。
SmartWheel搭載のスクロール性能

ロジクール独自の SmartWheel を搭載しており、使い分けが自然にできます。
- ゆっくり回す → 精密に1行ずつスクロール
- 速く回す → 一気に高速スクロール
僕が以前使用していたマウスはホイル部分を押すことで「ゆっくり/高速」を切り替えるタイプでした。
こちらはいちいち切り替えなくても、早く回す(はじく感じ)と高速になります。
もちろんサイドの「進む/戻る」ボタン付き。
日常作業の効率が大幅にアップします。
接続性とマルチデバイス対応【最大3台切り替え】

M750は Bluetooth接続 と USBレシーバー(Logi Bolt)接続 の両方に対応。
環境に応じて柔軟に切り替えられます。
さらに最大3台までデバイスを登録でき、底面のボタンでワンタッチ切り替え。
例)
- 会社のPC
- 自宅のノートPC
- iPad
をシームレスに行き来できます。
専用ソフト Logi Options+ を使えば、各ボタンのカスタマイズも可能。
詳しくは下記の通り。
ボタンカスタマイズのヤバさ(いい意味で)

サイドボタンは、コピペやショートカット割り当てで、さらに効率化できます。
しかも、専用ソフト Logi Options+を使えば、アプリごとにボタン割り当てが可能。
私の場合、
・illustratorでは「ダイレクト選択ツール」
・ワードエクセルでは「コピペ」
といった感じで使い分け、作業効率爆上がりです。
手の大きさに合わせてサイズを選べる

なんとサイズが2展開。
①手の小さい人、または携帯性を重視したい人向けのSサイズ
②手の大きい人向けのL(ラージ)サイズ
同一商品でサイズが2つあるのは珍しいです。
ちなみに私は手首から中指の頂点までで約20cmと大きい方で、Lサイズで正解でした。
バッテリー持ち【単三電池で最長2年】

電源は 単三電池1本。
「充電式じゃないの?」と思う方も多いですが、M750は最長2年持つロングバッテリー設計。
- 充電ケーブル不要
- 出先で電池が切れてもコンビニですぐ調達可能
- バッテリー残量をほとんど気にしなくてOK
むしろ「電池式って楽だな」と感じる人も多いはずです。
メリットまとめ
実際に使ってみて感じた良さは以下の通りです。
- ✅ 静音性が抜群:オフィスや夜間作業に最適
- ✅ マルチデバイス切り替え:3台まで登録できる
- ✅ サイドボタンのカスタマイズ:アプリによって異なるボタンを登録可
- ✅ SmartWheel搭載:精密スクロールと高速スクロールを両立
- ✅ サイズ2展開
- ✅ 単三電池で最長2年のロングライフ
デメリットまとめ
一方で、気になるポイントもありました。
- ❌ サイドボタンがやや固めで押しにくい
- ❌ USB-C充電式ではない(充電派には不向き)
ただし、5,000円前後という価格を考えると十分に許容できる範囲です。
他モデルとの比較
| モデル | 特徴 | 価格帯 | おすすめ度 |
|---|---|---|---|
| M590 | 静音性は優秀だが、ホイール性能はM750が上 | 約3,500円 | ★★★☆☆ |
| MX Anywhere 3S | USB-C充電式・高機能だが価格は倍以上 | 約11,000円 | ★★★★☆ |
| Pebble M350 | 超軽量・ミニマルデザインだが機能は少なめ | 約3,000円 | ★★☆☆☆ |
| M750 | 静音+SmartWheel+マルチデバイス対応でコスパ◎ | 約4,000円 | ★★★★★ |
M750は 「Pebbleより高機能、MXシリーズよりリーズナブル」 という絶妙な立ち位置にいます。
どんな人におすすめ?

- テレワークや夜間作業が多い人
- PCとタブレットを併用している人
- 出張やカフェ図書館等、静かな場所で作業することが多い人
- 高機能マウスは欲しいけど、1万円は出せない人
まとめ:コスパ抜群の静音マウス
ロジクール Signature M750は、静音性・操作性・携帯性のバランスに優れた万能マウスです。
高級モデルのような多機能さはないかもしれません。が、
普段使いに必要な要素をしっかり押さえており、コスパは非常に高いです。
特に「静音マウスが欲しい」「複数端末で作業したい」という人に最適です。
冒頭でも書きましたが、
結論、5,000円前後で買えるマウスの中ではトップクラス。
迷ったら即ポチってしまっても、後悔しないマウスだと私は思います。



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